top of page

一つの指標

収入とは、人に与えた感動の質量に比例するもの。


私が今現在最も影響を受けている、松浦弥太郎さんの言葉である。この言葉を目にしたときに、自分の中での制限が少しだけ広がったような気がした。


お金を稼ぐ難しさや大変さを学んだからこそ、人からお金をいただくということに対して、申し訳ないという感情を抱いてしまう自分がいる。それは、今年の初めの自分の挑戦にも如実に現れ、消化不良のまま離れることとなってしまった。


弥太郎さんは、私を含めてたくさんの人に言葉を通して感動を与えてきた。だからこそ、現在自分の好みの生き方をできているのだろうと感じたのである。


自分がアップグレードするためにはある程度の収入が必要であるということをこの都市生活の中では感じるのである。ジャングルか山小屋に住み着く覚悟はいくらでもできているのであるが、私にとってそれは楽な方法となってしまうことも薄々気づいている。


多くの人と会って、さまざまな経験をして、自分の考えを大いに揺さぶられる瞬間がまだまだ足りないのである。そんなところくらいは貪欲に生きていきたいとここ数日は思うのである。


今は、自分の成長のために多くのことを選択しているかもしれないが、自分が成長することによって見えた景色をまた新たな人と共有すればいいだけではないかと、利己的自分への否定感に終止符を打つことに決めた。


先に述べた言葉がこの社会全体に通じていないことはわかっている。しかし、私は感動を与えた上での収入を得ている人を判断できる力量はある程度備わっている自信は幾ばくかある。そんな人にこれからも教えを請いたいものである。


個人の本屋を開くのって実は結構勇気がいる気がする。だって、品揃えでその人がどんな本でできあがっているか垣間見えてしまうのだから。




Comentários


Please contact us with your message!

メッセージが送信されました。

© 2023 トレイン・オブ・ソート Wix.comを使って作成されました

bottom of page