Walt Disney
- ikemen Ude
- 2021年12月29日
- 読了時間: 2分
この蒸し暑い気候の中で、年末年始であると言うことをすっかり忘れるけれど、ほんとともに自分と向き合う年末というのもありなのではないかという気持ちに落ち着いている。
またまた、日本から送っていただいた古本たちを開封する。Walt Disney, It all begin with dream.が自分が求めていた本であったみたいで、即座に読み終えてしまった。やはり、紙の本はただそれだけと向き合えるので好きである。この頃は、電子書籍にも手を出してはいたが、紙には勝れない。
ウォルトは、夢を見続けた人生を過ごした。アニメーション、映画、ディズニーランド、その全ては、ウォルトが夢見たことから始まった。創造性と実効性が以上に優れた人物であることは間違い無いのであるが、ここでは夢というものを自分に問いかけたい。
私は、大学1年生までは明確に大人になった時の夢を持ちながら過ごしてきた。小学生の時は動物園の飼育員。中学から大学までは警察官へとシフトした。今でも、この職業に対して尊敬の気持ちはあるし、その職業に慣れたら嬉しい。ただ、自分がこれらを夢見ていたのは、小さな世界しか知らなかったからだということが判明してしまった。
一人暮らしを始めたり、今までまともに読んだことがなかった本に触れることで、自分の見ていた世界があまりにも小さかったことに気づいた。自分の夢というものを職業だけで定義することもかなり偏った考え方であるということを知った。
先生や周りの人の意見を聞いてなんとなく選んでいたのかもしれないとさえ思ってしまったのである。そんな中で、初めて海外に行った時の衝撃はかなり大きかった。誰にも制限されない感動、もっと知りたいと心から湧き出る探究心は子供の頃の自分に戻ったかのような気持ちになった。
今でも自分の世界は拡張している。何かを定義づけることがあまりに小さいことかということかもわかり始めている。
ただ、ワクワクすること=夢は、持ち続けていたいと常日頃から思うでのある。
クリスマスカラーのKLタワー

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