Proud of my country
- ikemen Ude
- 2022年1月9日
- 読了時間: 2分
日本で本場だと思っていたインド料理屋の味は、日本人向けに改良されていたことを改めて気付かされた。このカレーが美味しいか美味しくないかは人によってかなり変わるだろうけど、私にとって忘れられない味になったことは間違いない。
この店には、仲のいい台湾人の友達と訪れることになった。インド人だらけの店の中に、恐る恐る足を踏み入れる友達。私にとっては、全てがアウェイであるので、このような空気感は慣れたものである。
友達とどこかにいくといつも何かに挑戦させることになっている。密かに抱え込んだ多大なる食べ物情報と目の前に溢れる数多くの店がマッチした時、私は入らずにはいられられなくなってしまう。
やってみよう!行ってみよう!
私がいつもこんな状態だから周りの友達も、そんなノリに合わせてくれることが多々ある。
いつも人生という壮大なものに想いを馳せているわけではないのであるが、何かやってみたいと思っていることをやってみないといつの間にか時間は過ぎていって、後でやることなんてほとんどの場合できない。
だからこそ、ほんの小さなことだって自分の気持ちに従うことはきっといいことである。わがままなんて言葉があるけれど、大人になったからといってわがままを全て捨てる必要はないと思う。いつからこの言葉は、悪い使われ方をすることになったのだろう。”我儘”とは、文字通り自分の思うままという意味ですごく素敵なものだと思うけどな。
大抵の人のわがままに大きな問題は生じないし、その我儘を消してしまう方が周りの人にとっては悲しいことなのではないか。我儘な人は、我儘な人を素直に応援できる気がする。だから、私は我儘に生きたいと思うし、我儘な人とたくさん出会いたいなと思う。

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