No water supply
- ikemen Ude
- 2021年10月14日
- 読了時間: 2分
水がない生活を体験するのは、人生で二度目である。数年前のネパールからだいぶ時間がすぎ、豊かな水生活に浸かっていた今日この頃であった。(水だけに。)断水宣告を受けた今日は、朝から首を寝違えて、賞味期限切れの水にお腹を壊し、何もやる気が湧かなくなっていた。
健康第一なんていう言葉をよく耳にするけど、自分は健康じゃない時がなさすぎてそれを実感することがなかなかなかった。それを改めて感じた。今日はナマケモノよりも何もしない自分に嫌悪感を覚えながらも、現代的なツールに身を任せて過ごすとはこういうことなのかと、時間のすぎる速さに衝撃を覚えた。
なぜかネットの世界にいると、あれも調べたい、これも調べたいと、意識がとびに飛びまくって、何にも集中できなくなってしまっている自分がいる。なんとも悲しいことである。自分がそこにいることさえも忘れてしまうことがある。
ここで、ネパールの時の生活について考えてみる。ネットも通じない、娯楽もほとんどない、あの場所では、生きることが楽しみの一つであった。ご飯をみんなで食べて、お茶をして、スコップで穴をほって、ピクニックをする。こんなに平和な生活を私たちは忘れてしまって、それを忙しさで埋めようとしているのかと思うとなんだか、悲しくなってくる。
生活を楽しめる。ということは、水がないことも楽しむということ。
ここで楽しむ方法としては、オーダーフードしかないが。
ということで、写真はおしゃれな生活を匂わせる朝食の図

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