top of page

Kebahagiaan

岡本太郎さんの本を読んで、気付かされる問を見つけた。人生が終わった時に、幸せだったと一生を振り返りたいのか、生きた!と振り返りたいのか。これは、何も正解なんてなくて、人ぞれぞれだし、この二つを両立することも可能であろう。そもそも、こんな問に迷うことができるのは自分が恵まれているからであるということを自覚しておきたい。


その上で、私は生きた!という歓喜の繰り返しによって人生を振り返りたいと思ったのである。それは、きっと今の自分が心持ち次第で幸せを感じられるような状況にいるからかもしれない。自分自身に変化をもたらさなくとも幸福を感じることが今はきっと素晴らしいものだろう。


しかし、自分に負荷をかけて手に入れた歓喜はいくばくかの余韻を感じられるものであろう。最近は、課題やテストで窮屈な時もあるが、それを仕上げた時のちょっとした達成感は自分にとって有意義なことである。その一方で、なんとなく過ごしている時間を振り返る日がくるかと言われると大きな声ではYesが言えないのである。


ここから2週間は最終試験に向けて、試験祭りが始まるわけだが、その後に待ち受ける歓喜を手にするためにも、やれることをやっていこうと思う。ベッドに寝転がりながら、別の本を片手にこの3ヶ月の授業を過ごしてきた自分が憎らしい部分はあるが、焦りからの開放のために頑張りをとっておいたというポジティブ思考でこの2週間を乗り切っていきたい。


この頃は、夜の散歩にハマっている。いつか友達が言っていた夜の方が好きという意見に対して、経験を持って賛成できそうな気がする。誰もいない道路と少しひんやりした空気感で聴く音楽は、なんともクセになるものである。



ree

 
 
 

最新記事

すべて表示
埃を払う

埃を払い、修理と掃除を念入りにする。 身体につく汚れや、埃による鼻水と目の痒みに不快感を憶えつつ、自分の成長について思いを馳せる。 その手には、いつも迷いは無い。「腹を括る」儀式の繰り返し。気持ちもまっさらに。体に風が通り、恥ずかしく、誇らしく。まるで新学期のような落ち着か...

 
 
 
プロ野球

プロ野球観戦が、日々の活力となっている。 良いプレーは、時間をかけて修正し身につけることで発揮できる。一夜にしてならずということだ。同時にチャンスを狙い、発揮できるよう調整し、瞬間にかける。 これほど基本的な原則を、時々忘れてしまう。ショートカットをして身にならないゴールを...

 
 
 

コメント


Please contact us with your message!

メッセージが送信されました。

© 2023 トレイン・オブ・ソート Wix.comを使って作成されました

bottom of page