Girl at the Mountain
- ikemen Ude
- 2021年11月7日
- 読了時間: 2分
まさか、マレーシアで先輩扱いしていただけることがくるなんて思ってもみていなかった。新しい学生が家に来始めて、一人暮らしは不安だとか、学校のことを聞いて来たりだとか、何かと頼ってくれる。2年前は、口を開けっ放しのまま人の後ろをかろうじてついて行っていた自分が教える側に回っていると思うとなんだか感慨ぶかいものである。しかし、みなさんご存知であろうか、私はマレーシアのことをほとんど知らないのである。
なにはともあれ、昔から先輩について行くと言うよりかは、後輩を気に掛けることが好きだった自分にとってはこの環境は心地いいものである。
話は、あるYoutubeに移り変わる。作っている人は、自然の映像作品を撮っているカメラマンの方である。野山を駆け回る女の子の言葉があまりにも印象的で10話あるVlogを最後までみてしまった。誰かのVlogを見てこんなにも考えさせられたのは久しぶりである。よければ、見ていただきたい。
その子の言葉があまりにも確信をつきすぎて、自分の心にすっと刺さってきた。
自然とともに生きること、自分と人を大切にすることを何の汚れもなく物語っているその言葉に全ての真理を見つけたようで、一人で泣きそうになっていた。
子供の頃の自分もこんな思いを持っていたのだろうか、いろんな経験をすることで手にすることも多いけど、もともと自分の持っていた考えを忘れないでいたいものだなと改めて考えさせられた。
降りるバス停を間違えて、20分歩いて戻ることになってしまった。やはり、公共交通機関でバスにだけ不信感を抱いてしまう。(半分自分が悪い。)

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