Behavior
- ikemen Ude
- 2021年11月15日
- 読了時間: 2分
一人の女の子から、自分はまだまだなと人の目を気にしてるなと思い知らされた。その子は私と一緒で初めてそのツアーグループに参加した。若干、27歳だという。初めてのコミュニティというのは緊張するものだ。他のみんなは知り合いなのに私達は知らないわけだから。
そんな考えを持っていたのは自分だけなのかもしれない。その子が中東から来たからなのか、元々の人柄なのか、あまりにも正直に振る舞うではないか。進められたものも食べられなそうなら断るし、疲れているからと車では寝ているし、こんなにも自分に素直に生きられるのか。私は決して、ご飯を食べたくなかったわけでも、疲れていたわけでもなかったのだが、どこかいつまでも気を使って緊張していたのだ。
ツアーの中盤になると、緊張もとけて自然にみんなと過ごせるようになった。なんとも正直な彼女は変わらず、自分にしたがっていたが、いつも少し不機嫌そうな彼女が見せる笑顔は一瞬で心掴まれてしまう。
結局、ギャップなのである。
私には、ギャップも何もない。第一印象からほぼ変わらないと言われることが多いのだ。一時期は、ギャップを生み出したいあまり、試行錯誤を繰り返したのだが、やっぱり不自然に生み出されたものは、ハマらないものである。ノンギャップマンとして、多くの人のギャップ幅をみさせていただくことに決めた。
写真は、世界一の時間潰しゲームchonkat

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