東洋文化に首ったけ
- ikemen Ude
- 2021年8月27日
- 読了時間: 3分
更新日:2021年8月28日
私と、一緒にこのwebを作っている ななこさん(私は、ななと呼んでいます)。
ここ数年、私たちの間でブームがきている。
東洋文化だ。
東洋って、どこまでを指すのか気になる。境界線をどこにひくのだろう?色々調べてみたけれど、時代によってかなり変わるみたい。
16世紀末の明では、広東を通る東経113度線を境界線として東洋と西洋を分けたそう。
一方現代では「西洋」への対義語としてトルコ以東のアジア全域を指すことが多いらしい。(ブリタニカ国際大百科事典より)
東洋文化が好きだと一口に言っても、私たちの守備範囲は広い。
ななの関心は、おそらく(間違ってるかも)アーユルヴェーダ、瞑想、東洋哲学、あとはネパール・インドとかの食文化、仏教とかもそうかな?気になる国といったら、たぶんインドだよね。
一方で私の関心は、日本美術(いまは陶器)、中華料理、カレー(インド・ネパール系、日本)、そしてアジア映画(香港と台湾)、日本の神社仏閣も少し、そして今気になる国は中国(大陸?)である。
この記事を書き始めたとき、「東洋が好き」というのは私たちの共通項なのでは?と嬉々として手を動かしていたけど、よくよく考えてみたら東洋といっても、アジアの西側と東側で全然違うんだね。
重なるのは仏教とインド料理くらいか。あ、キーはインドなのかもしれないよ。
話は変わるけど、私はいま、大学でヨーロッパ文化研究会なる組織に所属している。通称ヨロ研。ヨーロッパの文化を自分の目で見て、肌で知って、その美学や歴史、カルチャーについてじっくり考えてみようというのを目的とする人の集まりである。ヨロ研についても書きたいことはたくさんあるけれど、収集がつかなくなるのでまたの機会に。
私が東洋文化に惹かれたきっかけは、このヨロ研であるといえる。間違いなく。
「そこは普通、西洋文化だろ。」という話なのだが、活動の一環で美術館に行くことが多いんだけど、そこでいつも惹かれるのは東洋美術。
いつもそっちばかりに目がいってしまうのだ。
私の通う大学では、東洋よりも西洋を学ぶ機会のほうが多く、環境の整い方には差がある(と思う)。そもそもこの問題は学問研究全体の歴史に関わることなのかもしれないし、単純に私の通う大学が西洋に特化しているだけなのかもしれないし、はたまたうちの大学にも私が知らないだけで東洋を学べる良い環境があるのかもしれない(その場合は情報求む...!!)のだけど。
東洋を学べる機会が身近にないことの本当の理由は分からないけど、なんとももどかしい気持ち。知識をつけたいだけだし、ひとりで調べたり施設に行ったりしてもいいけど、それじゃちょっとつまらないし、効率悪い気がするんだよね。
だからヨロ研に対抗してアジア文化研究会(アジ研)を創ろうかなんて考えたこともある。でも組織をつくるのは面倒くさいかなんて思ったりもして…
そういうこともあって、どうしたものかなあとぼんやり思っていたわけなんだけど、先程この「東洋を追求するための環境」問題について解決の糸口(になるといいな)を見つけまして...
Coelacanth(このweb)を使うというのは、かなりありなのではないでしょうか。
発表の場があれば自然と調べる習慣がつくし、これをきっかけに面白い出会いもあるかもしれない。
「インド」という共通の関心も見つかったわけだし、ちょっと構想を練ってみませんか?
いかがでしょう?ななこさん
これをお読みの皆さんのなかに、気になるな、良いアイディアあるよという人がいたら
ぜひぜひ教えてくださいな。ということで、ちょっと形になるまでお楽しみに~
イケダ

Comments