NO MUSIC NO LIFE ???
- ikemen Ude
- 2021年10月27日
- 読了時間: 2分
「音楽って、空気を震わせるだけで聞き手の感情を変えることができるマジックみたいなもの。空気がないとだめだから地球でしか成り立たないんだよね。そう思うと面白い。」
10/23放送の#LOVEFAV(上白石萌歌さんのラジオ番組)にゲストできていた、音楽家の小袋成彬さんの言葉だ。ニュアンスで書いてしまったので、こんなようなことを言っていたのだというイメージで受け取ってほしい。私にはその視点はなかったなあ、と感動したのでシェアさせていただく。
私のなかに音楽というカルチャーが入ってきたのは、ここ数年のことである。なにか私らしくない世界に飛び込んでみるのも面白いかもしれない、とふと思い、ほとんど実験のような気持ちで音楽系のサークルに入った。サークル内でバンドを組んで、月に一度ライブハウスで演奏することをその主な活動としている団体だ。本当に私らしくなくて、良いチョイスだったと思う。というのも、歌を歌うのも楽器を演奏するのも苦手で、小中高の音楽の授業は苦行でしかなかったし、家でも音楽がかかっていたわけではないので、なんとなくずっと音楽とは縁のない暮らしをしてきたからだ。結局入って数か月で辞めたので、ギターはよくわからぬまま遠い存在になってしまったけれど、音楽の世界は広いということが分かった。
(映画とか文学もそうなのかもしれないけど)音楽は、先人が積み上げてきたものを、時代を超えて再度表現したり、何か加えたり引いたりすることで心地よさやかっこよさを追究したり、というものの積み重ねで作られてきた。教会・民族音楽から現代にいたるまでの音楽の歴史は、科学・政治・戦争・自然現象などなど世界の出来事が大きく影響していて、時代時代の曲調など流行を生む。逆に音楽が、人々の思考に影響して、人類の進む方向を変えることもあって。この音楽を聴く人はこの服装でこの街で遊ぶというような。どの時代の流行を切り取っても、他の時代にはない無二の表現・アーティストの試みがある。時代時代の流行というのは、世界中にあって。掘り進めても掘り進めても終わりがない。
小袋さんのお話を聞いて、音楽というジャンルについて無限に続く広がりを感じ、なるほどと思ったので、私が日頃音楽について思うこをを書いてみました。うまく言葉にできていない部分が多いですが、とにかく私が言いたいのは、「たぶん音楽の世界は面白いんだと思うよ!」ということ。
違う考えをお持ちの方、きっといるでしょう。そっと教えてくれたらうれしいです。
まとまりがなくなってきたので今日はこの辺で。

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