
こんにちはこんばんは、百瀬です。
このページを見てくれてありがとう。
久しぶりにまた曲紹介の記事を書かせていただこうと思います。
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Lianne La Havas - Weird Fishes
Lianne La Havasは、ロンドン出身の女性シンガーです。歌声がスモーキーだけど透き通っている、それでいて力強くて感情ゆたかな印象です。こういう声のシンガーが個人的にかなり好みです。
紹介したい「Weird Fishes」という曲は、もともと彼女の曲ではありません。イギリスの代表的なロックバンドRADIO HEADが作った曲を彼女がアルバムの中でカバーしました。原曲のタイトルには、Weird Fishes /Arpeggi(アルペジー)と入る位、ギターのアルペジオが美しい曲です。RADIO HEADが好きなので原曲もよく聴きますが、原曲はギターの音が煌びやかできれという印象です。
それに比べて、リアンのバージョンは重みがある。ドラムのテンポを半分にして遅くしているのが、原曲との最大の違い。リアンにギターも綺麗さはあるけど、パワーがあってこちらの方が個人的に好みです。あとは、曲中のリアンの自身の声のコーラスワークがめちゃくちゃいい。間奏で、リアンのアカペラだけになる部分がありますが、そこから楽器が入ってきてからの盛り上がりは本家にはない展開です。
どちらもよさがありますが、原曲を聴いた上でリアンのバージョンを聴くと、その違いが分かってとても楽しいと思います。ロックもソウルも好きだけど、今回はソウルフルなリアンの曲の方が好みだったのであえて、カバーの方を記事にしてみました。原曲と聞き比べて違いを見つけられるのがカバーソングの良いところだと思います。
アルバム全体もかなり、スモーキーな雰囲気があって渋いです。ぜひそれも通して聴いてみてほしいくらい。では今回はこの辺で。最後まで見ていただきありがとうございました。ではまた来週~
Lianne La Havas - Weird Fishes